先日の土曜日、東京でぷらぷら遊んでいたら、メールが入りました。
「先生のお姉さんが亡くなったので月曜日と火曜日は休みになるかもしれません」
え!
え。
えー・・・。
ごめんなさい! 「メオトが書ける!!」と喜んだ自分が確かにいました!
いえ、でも、いい子ぶりますけど、胸の内側が重くなったのも事実なんです。事実なんですってばホントに!
ちなみに本日月曜は仕事をして、明日の火曜日は休みにするそうです。
メオト・・・いや違う、まず回向だ! お題目だ! ってかなにこの二律背反ないかにも駄目な人間の欲望は! 切って捨てたい!(何事も極端は長続きしませんよ)
さて、執/事/喫/茶に行ってきました。
友人に「あたし今度執/事/喫/茶行くんだーv」と自慢したら、東京=執/事/喫/茶と思われて、東京へ行く日付を「あれ? 執/事/喫/茶いつだっけ?」と訊かれる始末。ある意味で間違ってない。
そんなこんなな執/事/喫/茶。
リオタジ大阪支部のお二人と、四国支部、そしてわたくし東北支部の四人で行ってきましたヨ!
いやー・・・すんごいしゃちほこばるんじゃないかと思ったんですよ。
椅子の背もたれに背中つけていいのかとか(なんのための背もたれだよ)、お茶を飲むときに少しの音もたてちゃいけないんじゃないかとか(英国の貴族はいまでもそうらしい)、飛びぬけたお客さんがいてびっくりすることになるんじゃないかとか(「セバスチャン、馬車の用意をなさい!」みたいな)。
そしたら結構フツーだった。
フツーというか、ちょっとリッチで慌しい軽食喫茶みたいな場所だった。
建物の造りは確かにかわいいんだけど、テーブルの上にある飾り花は造花。カップを置くフットマンの手が震えて陶器が鳴ります。ああ分かる分かる、緊張してんでもないのに震えちゃうんだよね、と思いながら奪われる緊張感。違う意味ですっごいリラックスできた。
「思ったより普通だね」
と話しながら、キッシュの食べ方が分からず格闘するあたしと大阪支部の約一名。スコーンを食べればジャムの弾力に押し返されてスコーンにジャムがつきません。ああ、スプーンが足りない。ギム/ナジ/ウム/カ/フェの無駄に多かったナイフとフォークがなつかしい。(でもおいしいジャムだった。)
しかもちょー慌しいの! もうすぐお時間でございますから(←80分制)とか言いながら、こっちにまで人手が回らないの。ゆっくりと味わう間もなくがむしゃらにアフタヌーンティセットを食ってきた。
やれやれと思いながらベルを鳴らしトイレに立つ。
扉の前まで案内されて、
「お立ちのお時間が近づいております。なるたけお急ぎくださいませ」
分かってるっちゅうの!!
トイレの中で四国支部、「もうこなくていいわ」と本音を漏らす。「あははは! ホントだね!」と豪快に笑ってしまった東北支部。だが、本番はここからだった。
急がせるだけ急がせておいて、お嬢様たちお立ちになる時間がなかなかきません。(前の客が順々に帰るため。)
「急がせておいて間があくってどうなんだろう」←大阪弁に訳して読むべし
と、いつもの平坦なテンションで大阪支部のひとりがぼやく。
まったくだ、とみんなで笑って水飲んでたら、時間がきたことを知らせに執事がきた。岡○真澄執事が(当社比)。
背の高い偉丈夫で、切りそろえた髭に、謳い出しそうなバリトン。なによりもかによりも、おじ様であることがポイント高い。
わー、執事だ! ホントに執事だ! やっぱ執事はおじ様だよね!
「お待たせいたしましたお嬢様」
バリトン執事、きっかけを掴んではお嬢様方ひとり一人に声をかけます。
四国支部、目がハートです。絶対この人トイレで言ったこと忘れてる。大阪支部ふたり、如才なく眺めてます。これがツッコミを忘れたら生きていけない大阪人の血か?!
ここで声をかけられたこと、きっとみんな乙女ポケットに詰め込んで、取り出してはにんまりするんだ。
ちなみに私は、
「テーブルに肘をつくのは、無作法でございますお嬢様」
と叱られました。
店を出てからみんなで、
「後半10分だけでよかったね!」
と口々に言い合いましたとさ。
ちなみに芥川っていう執事さんでした。会えるのは珍しいっていう大阪支部の話でしたが、みなさん行ったら要チェック。
つづく。